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外国人を雇用する前に~在留カードの確認

執筆者の写真: 鈴木 睦美鈴木 睦美

新年を迎え、「これから外国人を雇用したいのですが」というお問合せを複数いただきました。

皆さま、外国人雇用には何らかの手続きが必要だということは理解していらっしゃいます。

が、何をすればいいのかわからない。そもそも、気を付けなければならないことって何?

そこで、これから数回にわたり、外国人雇用の際に気を付けていただきたいことをまとめていきます。


外国人を雇用する際にまずしていただきたいこと、それは「在留カードの確認」です。

在留カードとは、長中期にわたって日本に滞在する外国人に対し,在留にかかる許可(上陸許可,在留資格の変更許可,在留期間の更新許可など)に伴って交付されるカードのことです。大きさは運転免許証をイメージしてもらえればいいでしょう。

在留カードについては出入国管理庁の以下のページも確認してください。



この在留カードで特に確認してほしいのは「在留資格」「就労制限の有無」と「在留期限」です。在留資格によってどんな仕事ができるのかが変わってきます(それが「就労制限の有無」に反映されています)。また、在留期限が1日でも過ぎていたらオーバーステイです。

雇用しても大丈夫な人なのかどうか、在留カードがまず最初のチェックポイントとなるわけです。


次回は、「在留資格」についてご説明します。

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